『お客さんを増やしたいと言われました。』
『何から考えればいいですか?』
今回は、こんな質問に答えていきます!
・webマーケティングを学びたい
・webマーケティングって何からすればいいの?
・webマーケティングの一連の流れが知りたい
近年では、webを活用した人が大成功を収めてます!
それはそうですよね…
直接ビラを配っても限界はありますし、人とアポをとっても直接会える人には限界があります。
しかしwebを活用することで、全国の不特定多数の人に宣伝することが可能です。
ではビジネスの現場で実際に、webをどのように活用していけばいいのでしょうか?
今回は、初心者向けにwebマーケティングの全体の流れを説明したいとおもいます!
Webマーケティングとは?
webマーケティングの本当の意味
Webマーケティングとは『集客すること』と考えている人が多いですが…違います。
商品設計、集客、販売までのトータルプロセスをいいます!
さらに詳しく説明すると…
①コンセプト設計
②認知
③ファン化
④集客
⑤信頼構築
⑥販売
⑦リピート
この7つのプロセスを構築することをいいます。
そしてwebマーケティングの最終的なゴールは、
『営業しなくても売れる』状態を作ることです。
営業しなくても、売れる状態とは?
例えば、Appleから「新しいiPhoneがでたので買いませんか?」とは電話はかかってきません。
今回発売されたiPhone15も、予約開始と同時に完売してしまいました。
人気ゲームの、ドラゴンクエストもファイナルファンタジーも一瞬で完売してしまいます。
これが、webマーケティングの目指すべき状態なのです。
この状態を目指すまでの最初の壁は、コンセプト設計になります。
このコンセプト設計を初期段階でしっかり考えないと、ビジネスが成功することはありません。ではコンセプト設計とはなんなのか考えていきましょう!
コンセプト設計を考える
コンセプト設計とは『誰に、どんな未来を届けるのか?』を考えることです。
『誰に』とは…
あなたの商品を、必要としてる人をできるだけ具体的にイメージすることです!
『どんな未来を届けるのか?』とは…
そもそも人は何にお金と時間を投資するのかというと、
『自分の未来より良くするため』です!
・あなたの商品がぜひ売って欲しい
・この商品を使えば、私の悩みがなくなる
というコンセプト設計でなくてはいけません。
もう少し具体的に説明すると…
あなたが、美容商品を販売したいと思いコンセプトを考えたとします。
どの年齢にも、どんな悩みにも解決するという商品を販売してもヒットすることはありえません。
なぜならみんな悩みが違うからです!
『20代女性』『40代女性』の悩みは全く違くからです。
【年齢による悩みの違い】
・『20代女性』美容の悩みは肌荒れ、ダイエット
・『50代女性』美容の悩みはほうれい線、シワ
この『誰に、どんな未来を届けるのか?』をしっかり考えてから、商品を考えていく必要があるのです。
では『誰に』と『どんな未来を届けるのか?』をどのように設定していったらいいか解説していきます。
『誰に』を考える|ペルソナ設定
『誰に』という言葉をマーケティングの専門用語を使うと…
『誰に』=『ペルソナ』と言います。
ペルソナという単語は聞いた事ある人もいると思いますが、自分が役に立ちたい理想的な人物像のことを言います。
ペルソナとはターゲットとは違い、できるだけ詳細に「あっ、こういう人いる!!」っていうレベルまで落とし込むことです。
自分の商品・サービスに関係する悩みだけではなく、ペルソナの人生に寄り添うつもりで、ペルソナの悩みをトータル的に理解することが重要です。
ペルソナ設定については、下記の記事をご覧ください。
『どんな未来を届けるのか?』を考える|具体的に設定
『誰に=ペルソナ』を考えることができたら…
ペルソナに『どんな未来を届けるか?』を考える必要があります。
この内容もできるだけ具体的に考える必要があります。
『どんな未来を届けるか?』の設定時にダメな例と良い例を紹介します。
【ダメな例】
・40代男性が副業でお金を稼いで不安なく毎日を過ごせる未来を届けたい。
・50代女性が悩みから解放されて、自分らしく生きれる未来を届けたい。
【良い例】
・子供あり、サラリーマン経験しかないアラフォー世代男性が、webマーケットを学び一年後に月収30万稼ぎ将来の不安を解消する未来を届けたい。
・40〜50代女性が更年期の悩みから解放され、心も体も健康になれる未来を提供したい。
【ダメな例】は何がダメかというと『抽象的すぎる』ということです。
抽象度が高すぎると漠然としてしまい、提供価値がわかりにくくなります。
あなたが役に立ちたいと思っているペルソナに、『どんな未来を届けるか?』を提供した時に誰にでも当てはまるものではいけません。
自分がビジネスを始めたきっかけや、昔悩んでたけど今解決できたことを考えるとイメージが湧いてくるかなと思います。
Webマーケティングの全体像を理解する
コンセプト設計を理解したところで、webマーケティング全体像について考えていきます。
コンセプトを考えたあとに行うべきことは…
どのように認知を獲得し…
どのようにファンを増やし…
どのように集客し…
どのように信頼を勝ち取り…
どのように販売し…
どのようにリピートを生むかを考えなくてはいけません。
覚えて欲しいのは①コンセプト設計をしたあとに…
②認知 ③ファン化 ④集客 ⑤信頼構築 ⑥販売 ⑦リピートこのトータルプロセスがwebマーケティングであるということです。
そしてマーケティングのおけるゴールとは、営業しなくても販売、リピートが生まれる状態を作ることです。
webにおける『認知』とは、YoutubeなどのSNSでフォロワーを増やすことです。
ここで勘違いしている人が多いのは、フォロワー=ファンではないということです。
世の中の人は軽い気持ちでフォローしてることが多いです。
認知ができたら『ファン化』というプロセスが必要になります。
『ファン』になって初めて『集客』することができるからです。
こちらから連絡がとれなければ、販売のためのセールスアクションがとれません。
つまり、集客とは見込み客リストを作ることなのです。
見込み客リストに対して、いきなりセールスをしても売り上げが上がらないので、支払ったお金以上の価値があるという安心感を作ることが大切です!
信頼を勝ち得た状況で商品を販売するから、飛ぶように売れるのです。
売れたら今度は定期的に「リピート」してもらうための施策が必要になってくるのです。
ここまでの流れを丁寧に作っていくことが、webマーケティングの一連の流れになります。
まとめ|webマーケティングを理解する
webマーケティングの簡単な流れを説明させてもらいました。
①コンセプト設計
②認知
③ファン化
④集客
⑤信頼構築
⑥販売
⑦リピート
webマーティングの最初の壁である『誰にどんな未来を届けるのか?』をしっかり設定して順番に構築していきましょう!
コンセプト設計をしっかりやっておくことで、途中で迷いがなく必要な人に必要な情報を届けることができるのです。
本日も最後まで、ご覧いただきありがとうございました!