みなさんこんにちは!ひろです!
一番簡単に商品が売れる状況ってわかりますか?
砂漠で水を売るようなビジネスです!
こちらから商品の説明とか、値段を言わなくても売れて行く状況だと思います。
違う言い方をすると、『今すぐにでも購入したい』人達。
この人達のことを、顕在意識層と言います。
顕在意識層の人達に出会えると、商品が面白いように売れていきます。
逆にどんなに良い商品、サービスを作っても届ける相手が間違ってると全く売れない商品になってしまうんですね。
本日は、webを活用して届けたい相手に商品を届ける方法、どうやってあなたの商品を必要としている人と出会っていけばいいのかを考えていきましょう。
・顕在意識層の人の行動とは?
・顕在意識層の人と、どうやって出会えればいいか?
・顕在意識層の人へ、どのようなアプローチをすればいいか?
1.顕在欲求層とは?
・顕在欲求層の特徴とは?
顕在欲求層とは、購入意欲Maxの人たちを言います。
具体的に買いたい商品が明確化されており、比較検討している顧客層のことを言います。
顕在欲求層の人達は、人数としては少ないですが、営業不要で売れてしまうことが多いです。
Webサイトを活用し、アプローチができれば集客が爆上がりします。
・顕在欲求層の行動とは?
商品、サービスを本気で探している人は、GoogleやYahooで検索するという行動をおこします。
比較検討しているので、『おすすめ』『安い』『人気』などのキーワードを入力して検索する人が多いかも。
顕在欲求層の人達が検索した時に、自分のwebサイトを上位表示させることが、商品購入への必須事項となります。
例えば、新宿でスポーツジムを探しているのであれば…
【新宿 スポーツジム おすすめ】などのキーワードで検索した時に、上位表示できれば良いということです。
それでは、上位表示させるためにどうすれば良いのか、考えていきましょう。
2.顕在欲求層へのアプローチ方法
・簡単にできる3つのアプローチ方法
上位表示させるという考えの前に、GoogleやYahooでキーワード検索した時に、表示エリアを理解する必要があります。
GoogleやYahooなどの検索エンジンは、3つの検索エリアでなりたってます。
わかりにくいと思うので、図で解説します。
このように…
①リスティング広告エリア【有料】
②地図のエリア(MEO対策)【無料】
③自然検索エリア(SEO対策)【無料】
この順番で表示されるという決まりがあり…
3つのエリアのどこに表示させるのかを対策する必要があります。
初心者の人に多い間違いは…
自然検索エリア(SEO対策)【無料】の上位表示だけを考える人です。
現代の人は、PC検索よりもスマホ検索が多いので、埋もれてしまうとあなたのサイトが検索されることがなくなってしまいます。
ということで対策するべきは…
①リスティング広告エリアから対策しなくてはいけません。
このことをあなたが飲食店を出すとした時に、どこの場所で出すかを考えるとイメージしやすいかと思います。
まず最初に認知度を高める為に人が集まりやすく、見つけられやすい場所を考えると思います。
Webを活用する場合も、認知度が高い場所から対策をしないといけないので…
①リスティング広告エリア→②地図のエリア→③自然検索のエリアの順番で対策しなければなりません。
リスティング広告って聞いて「広告難しそう」と考える方も多いと思うので、リスティング広告について簡単に解説していきたいと思います。
①リスティング広告エリア→②地図のエリア→③自然検索のエリアの順番で対策しなければなりません。
・リスティング広告とは?
リスティング広告とは、キーワード検索すると必ず上位表示される【スポンサー】という表示のあるエリアになります。
【リスティング広告の特徴5つ】
1.キーワードに対して広告が出せる。
2.有料。クリックされて初めて課金される。
3.広告を出したい地域の指定ができる。
4.一日に使いたい日予算設定ができる。
5.自分で運用する限り、リスクがない。広告代理店を使うとリスクがでるケースがほとんど。
一つずつ解説していきたいと思います。
1.キーワードに対して広告が出せる。
【新宿 スポーツジム おすすめ】もしくは【新宿 スポーツジム 安い】等のキーワードで検索した時に表示されるように、キーワードで顧客を選定することができます。
2.有料。クリックされて初めて課金される。
リスティング広告は有料です。
ただし表示されるだけでは課金されずに、閲覧者がクリックした時にのみ課金される仕組みになってる。
クリックされた時にかかる金額も指定できますが、競合が高い金額を出した場合は、高い金額の方が優先されて表示される仕組みになってます。
競合が多かったり、大手企業が参入している場合は、避けた方が良い。
3.広告を出したい地域の指定ができる。
地域は5km以上から指定可能。
都道府県別に指定できたり、市単位、24区単位で指定することも可能。
4.一日に使いたい日予算設定ができる。
1クリック100円とか、一日に 予算1000円までで運用したいなどの細かい設定が可能です。
5.自分で運用する限り、リスクがない。広告代理店を利用するとリスクが多い。
リスティング広告は、広告出したい分のお金を事前にチャージして利用します。
なので気がついたら、お金がどんどん使われていたという心配がない。
リスティング広告を運用する場合の注意点なのですが、広告代理店を利用すると…
・契約期間の縛り(最低6ヶ月は運用すること)
・月予算の縛り(最低10万円は運用すること)
・運用手数料(相場として20%とられる)
広告代理店にお願いして、最初の1、2ヶ月運用すると広告の効果というのがだいたいわかってきます。
ただし契約期間の縛りがあるので、辞めたくても辞めることができない。
このようなデメリットがあるのでリスティング広告は、そこまで難しくないので自分で勉強して運用することをオススメします。
リスティング広告は、広告代理店に頼むとデメリットが多いので、自分で勉強して運用することをオススメします。
・MEO対策とは?
リスティング広告で効果が出なかったり、競合が大手で戦えない場合は地図エリア(MEO対策)を考えましょう。
地図エリア(MEO対策)は簡単です。以下の方法で登録を行います。
【地図エリア(MEO対策)】
1.Googleマイビジネスに登録する(無料)
2.価格、メニュー、商品などの基本情報を埋める
3.雰囲気が良い写真、店内の動画をたくさん載せる
4.口コミをたくさんつけてもらう
検索ユーザーが知りたい『お店の雰囲気』『サービスの内容と価格』『口コミ評価』がわかる状態だと、Googleがオススメしてくれます。
みなさんがやることは…
・きちんと情報を整える
・写真、動画でお店の雰囲気を伝える
・良い口コミをつけてもらう
地図エリア(MEO)対策は簡単で無料でできるので誰でもやるべきなのですが、注意点としては店舗がないと参入することができません。
また口コミで悪い評価がついてしまうと、悪影響を及ぼす結果になるので注意が必要です。
地図エリア(MEO)は、店舗がないと参入できない。
・SEO対策とは?
リスティング広告エリア、地図のエリアも出せない場合は、自然検索エリア(SEO対策)を考えるしかありません。
SEO対策で上位表示を狙うなら、まずはGoogleの気持ちを理解しなくてはいけないんですね。
あなたがGoogleの社員だったら、どのようなサイトを上位表示させるでしょうか?
そもそもGoogleのミッションとは…
検索する人の悩みを解決する事で、社会に価値を提供していく。
検索する人の悩みを解決してくれるサイトを上位表示してくれるということになります。
【上位表示される時にポイント3つ】
1.ページ数を増やす
2.わかりやすく解決されるオリジナル記事
3.誰が書いた記事か
一つずつ解説していきたいと思います。
1.ページ数を増やす
Googleは情報量の多さを見てます。
極端な話、ページ数の多いサイトとページ数の少ないサイトでは、どちらが問題を解決してくれる可能性が高いかということになります。
情報量が多いサイトの方が、問題を解決する可能性が高いので、上位表示される可能性が高くなります。
具体的な話をすると『Wikipedia』ですね。
『Wikipedia』は情報量が多いので、上位表示が自然とされていきます。
皆さんがホームページを作ったとしても、情報量を増やすって難しいんですね。
例えば皆さんが、スポーツジムのサイトを作成しようとした時に、記入する内容って決まってきますよね?
代表の挨拶、経営理念、スケジュール、料金設定、営業時間、アクセス…この程度でページを増やすことは難しいはずです。
ページ数を増やすということの対策として『ブログ機能付きのwebサイト』を運営するということが重要になってきます。
そこでオススメなのが、ワードプレスという無料サイトを使用し、webサイトを制作するということです。
ワードプレスは標準で、ブログ機能がついているのでページが増やしやすい。
2.わかりやすく解決されるオリジナル記事
わかりやすくとは、画像、動画が入っているかなどの記事の見やすさ、わかりやすさも含まれます。
また記事の内容もパクった内容ではなくて、オリジナルで制作されたものかどうかもGoogleで判断されてます。
3.誰が書いた記事か
『誰が書いた記事か』言い換えると権威性を重視してます。
例をあげると健康についてどのような症状で、どのように対策したらいいか調べたいって人がいた時に…
書いた記事が医者が書いたのか、看護師が書いたのか、学生が書いたかという事で説得力が変わってきます。
当たり前ですが医者が書いた方が信頼性が上がるし、説得力が上がります。
Goolgleは信頼性の上がる記事の方が、上位表示させるという特徴があります。
なのでプロフィール欄で専門性をアピールする必要があります。
自然検索エリア(SEO対策)は、ページ数を多くすることが重要視されるので、ワードプレスを使用すること。
3.広告を出す時の注意点
・費用対効果を計算することが最も重要
ご紹介した3つのエリアで戦う時に、リスティング広告エリアで上位表示がとれた場合が一番結果に期待ができます。
ただしリスティング広告だけは有料なので、常に『費用対効果』を考えなくてはいけません。
【スポーツジムの月額が8000円で一年通ってくれた場合】
一人の顧客想定利益=8000×12ヶ月=96000円
広告を使って集客する場合、一人の新規を集客するのに96000円以下になってないと赤字になってしまうので、リスティング広告を諦める。
今回のケースの場合広告費が30000〜50000円程度なら、広告を回し続けると効率よく利益が得られると考えられますが…
実際にはスポーツジムの家賃、従業員への給料等で引かれる部分もあるので、費用対効果を考えて広告を継続するのか、他の手段で集客するのかを選択しなければいけません。
広告代理店を通して運用代行をした場合は、赤字になっても途中で辞めることができないので注意が必要です。
4.まとめ
検索ユーザーにサイトを見てもらうためには、上位表示が重要になってくるので、対策するべきエリアの順番は…
①リスティング広告エリア
↓
②地図エリア(MEO対策)
↓
③自然検索エリア(SEO対策)
この順番で対策する必要があります。
またそれぞれのエリアで長所と短所があるので、あなたのサイトがどのエリアで戦うのが良いか検討する必要があります。
①リスティング広告エリア
『長所』サイトで最も上位表示される
『短所』お金がかかる。競合が強かったらコスパが悪くなりやすい。
②地図エリア(MEO対策)
『長所』無料でできる。Googleが推している。
『短所』店舗がないと登録できない。悪い口コミで悪影響の場合もある。
③自然検索エリア(SEO対策)
『長所』無料でできる。
『短所』サイトのページ数が少ないと難しい。競合が大手だと上位表示が難しい。
競合がいない場所で戦うのは良いのですが、強すぎる場合は顕在意識層へのアプローチで戦うのは、ベストとは言えません。
そのために競合を分析するというのが必須になってきます。
顕在意識層で戦えない場合は、次の潜在欲求層へのアプローチが必要です。
https://web-lesson-labo.com/2023/07/27/fan/
本日も、最後までご覧いただきありがとうございました。