『Youtubeが良いと聞きましたが…』
『活用方法がわかりません』
今回は、こんな質問に答えていきます!
・集客でSNSを使いたい
・どのSNSを使っていいかわからない
・Youtubeをビジネスに活用する方法がわからない
ビジネスを始める時に、ホームページだけ作ったけど集客できない人っていますよね?
知らない人があなたのホームページにたどり着くには、検索キーワードを入れて引っかからない限り検索されることはありません。
ホームページだけ作って、たまたま検索してもらうということは、待ちの営業活動と言えます。
現在ではSNS含め沢山の情報が溢れているので、待ちの営業活動では集客することが難しいです。
今回はYoutubeをビジネスに活用する方法を解説していきます!
なお今回の内容は、私が通っているビジネススクール講師の青木創士さんの『美しくバズる技術』を要約した内容になります。
『わかりやすくお願いします』
バズらせやすいSNSを理解する
あなたがこれからSNSを始めるということは、フォロワー0からのスタートになります。
バズるということは、どんなに面白い動画を作ったとしても多くの人に拡散されなければ意味がありません。
このバズるを作り出すには大きく二つに分かれ、①AIが広めてくれるSNSと②人が広めてくれるSNSの二つがあります。
あなたがフォロワー0で始めるなら①AIが広めてくれるSNSで戦わないといけないということを理解してください。
①AIが広めてくれるSNS
AIが広めてくれるSNSとは…
結論から言うとYoutube、Youtube Shorts、Tiktokになります。
Youtubeを例に説明すると『おすすめ』という機能があり、視聴者のよく見てる動画の傾向をAIが分析し視聴者の興味のあるであろう動画をおすすめ欄に表示します。
もちろんなんでも表示されるというも訳ではないので、視聴者からクリックされ人気の動画であればあるほど、色んな視聴者に表示されるという仕組みになってます。
あなたがYoutubeを活用し、バズらせるということが、フォロワー0から成功するための一番の近道と言えます。
②人が広めてくれるSNS
AIが広めてくれるSNSとは…
結論から言うとTwitter(現在はX【エックス】)になります。
Twitterはあなたの投稿を拡散してくれるフォロワーがいて、初めて拡散されます。
この拡散されることをリツイート(RT)と呼びます。
フォロワー0で始めた場合、誰かが広めてくれるということはないので、初期段階からTwitterをビジネスで活用するのは、効率が良いとは言えません。
Youtubeがバズるアルゴリズム
Youtubeでバズるためには、アルゴリズムを理解しなくてはいけません。
アルゴリズムとは一言でいうと…
プラットフォーム運営者の望みを叶えるロジックです。
Youtube運営者の望みは、長い時間Youtubeを見て欲しいということです。
なぜならYoutubeを含めSNSプラットフォームは広告費が主な収入源のため、たくさんの人に広告を見てもらうことで収入を得てます。
Youtubeからおすすめされる動画になるには、たくさんの人に見てもらえるような面白い動画を作ることが一番重要になってきます。
ではYoutubeはたくさんある動画を、どうやって面白いと判断しているのでしょうか?
Youtubeアルゴリズムを攻略する
Youtubeに投稿された動画は主に以下の4つの数値的な評価を行なってます。
この数値が高くなるような動画作りが必要であり、この数値が高いとYoutubeにおすすめされる確率が高くなります。
【面白いと判断する4つの評価軸】
・平均視聴クリック率
・平均視聴時間
・視聴後のリアクション(いいね、コメント、シェア、保存)
・「おかわり」の割合
この4つの評価軸を高めていくことが、バズりを生む動画制作になります。
それでは一つずつ解説していきましょう!
①平均視聴クリック率
平均視聴クリック率とは、たとえばエンタメ系をよく見る人たち100人にエンタメ動画をおすすめしたとします。
100人のうち何人がクリックしたかを%で示したもの。
【良いクリック率の目安(投稿から24時間経過)】
・20%以上だと超素晴らしい
・15%以上素晴らしい
・10%以上合格
・8%微妙
・6%やばい
10%以上だと伸びる可能性が高い
クリック率はサムネとタイトルが重要
②平均視聴者時間
平均視聴時間とは、視聴が始まったあと1分の動画に対して、平均何秒の視聴があったかのデータです。
平均視聴時間が20秒と40秒の動画があったら、当然40秒の動画のほうが優秀な動画と評価されます。
【良い平均視聴時間の目安(投稿から24時間経過)】
・10分前後の動画なら40%
・5分前後の動画なら60%
・1分未満ショートなら85%以上
面白い動画の評価は、クリック率と平均平均視聴時間で8割決まる
③視聴後のリアクション
動画視聴後のアクションも評価基準になります。
【アクションの評価基準】
・いいね
・コメント
・シェア
・保存ボタン
④『おかわり』の割合
『おかわり』とは、同じコンテンツを繰り返し見たり、同じ投稿者が作った別のコンテンツを見にいくことを言います。
リピートが発生している割合が高ければ、高い評価を得ることができます。
自分のビジネスにどう活用するか
ビジネスのためにYoutube活用するには、ビジネスにつながるバズりを生み出すことのできる、かつブランディングを崩さないバランスでコンテンツを作る必要があります。
以前はやっていた、可愛い女の子が踊っている動画がたくさんありましたが、そこから商品を購入するという経緯にはなかなかいたりません。
むしろ高級感のお寿司屋さんとかで、ブランディングを壊してしまったらマイナスと言えます。
そこでリクルートはあみだした「will – can – must」というフレームワークをYoutubeに応用して活用していきます。
will = 自分のやりたいこと
can = 自分のできること
must = 社会が求めてること
3つの要素の重なる真ん中が、最もうまくいきやすい商品、サービス、企画になります。
図
【Youtubeでのwill-can-must】
will = 自分のやりたいこと = 誰にどんな未来を届けるか?
can = 自分のできること = 自分が使えるリソース・スキル・情報
must = 社会が求めてること = youtubeでヒットしている企画
will = 誰にどんな未来を届けるか?
あなたのYoutube発信を見て、どんな人が理想の未来を手にするのかを具体的に考えなくてはいけません。
『誰 = 具体的な人物』
『どんな未来を届けるか? = 動画を見ることでどう変わるか?』
『誰』とは、マーケティング用語でペルソナと言います。
具体的なペルソナ設定は、下記に動画を見てもらえればと思います。
can = 自分が使えるリソース・スキル・情報
Youtube初心者は、自分のできることだけを発信する人が多いです…。
残念ながらあまり再生されることがなく、心が折れてやめてしまう人がほとんどです。
原因としては…
・そもそも需要がない内容
・需要がありすぎて埋もれてしまう
この2点をカバーするために、次のmust(Youtubeでヒットしている企画)から考えることをおすすめします。
must(Youtubeでヒットしている企画)を分析した後に、自分のオリジナリティーをだせないか考える必要があります。
must = youtubeでヒットしている企画
mustの調べ方が非常に簡単です!
Youtubeでヒットしている(再生回数が多い)コンテンツをリサーチします。
例えば【40代 美容】で検索したところ、
家でもできる、プチプラが人気だということがわかったとします。
また【40代 美容】で一番悩みの多い『ほうれい線』であったとします。
【40代 女性】で検索した結果
・人気の動画
→家でもできる、プチプラ
・多い悩み
→ほうれい線を消したい
『ほうれい線の消し方』と『家でもできるプチプラ』を掛け合わせて何かできないかと考えるというような感じです。
ここで注意しないといけないのは、古すぎる動画は参考にしないということです。
投稿から一年いないのを基準に考えると良いかなと思います。
まとめ|Youtubeをビジネス活用する
今回は、Youtubeをビジネス活用する方法について解説させてもらいました。
・沢山あるSNSで、Youtubeを活用する理由を理解する
→AIがバズらせるため、フォロワー0でも参入しやすい
・フォロワーが増えると認知されやすい
・Youtubeでバズるために必要なこと
→アルゴリズムを理解する
→アルゴリズムを攻略する
・自分のビジネスに活用する
→will-can-mustを考える
SNSは無料でできるので、使い方を理解するとビジネスで大きな武器になります。
今回はYoutubeの活用方法について解説させてもらいましたが、書籍の『美しくバズる技術』ではYoutube shorts、Tiktok、Instagramのバズらせ方についても詳しく書いてあります。
さらに詳しく学びたい方は、書籍を購入することをオススメします!
本日は最後までご覧いただきありがとうございました!